水曜日のアウェー磐田戦から2日がたちました。
2日後にはアウェー浦和戦が待ち受けています。
午前の練習を終えた山田直輝選手にチームの雰囲気について話を伺いました。
湘南ベルマーレ 山田直輝「みんな最善の準備ができている」
ーールヴァンカップ2連勝でチーム内の競争も日を追うごとに激しくなって、選手全員の試合に出たいという欲求が高まっているのではないかと想像しています。今日の練習はどのような雰囲気だったのか教えてください。
「今年は今までになく選手層がすごく厚いというのは始まる前から思ってましたけど、いざルヴァンカップやJリーグが始まってみても、やっぱり誰が出るか分からない状況をつくれているのはチームにとってすごくいいことだと思います。みんながすごくアピールしているので、(山口)智さんの決めることですけど、そのためにみんな最善の準備ができていると思っています」
ーー対戦相手の浦和は相手のプレスをうまくかわして前にボールを運べるチームだと思います。前からの行き方でどのようなことを気をつけたいと考えていますか?
「気をつけなければいけないことや行き方というのは二の次というか、僕たちにとってはやっぱり、一つになってチームとして戦えていないときというのは良くないときだと思います。ベルマーレは一つになって戦うことが大事だと思います」
ーー昨年6月のアウェー浦和戦では、敵陣深い位置でウェリントン選手がボールをカットして、直輝選手のゴールで同点に追いつきました。
「自分たちの良さは前から行けるというところでもあるので、そういうところを出しつつ、今年取り組んでいることも出して勝てたらなと思います」
今シーズンリーグ戦初勝利をつかむために、ベルマーレは敵地に乗り込んでチーム一丸となって戦います。
明治安田生命J1リーグ第3節浦和レッズ対湘南ベルマーレは、3月6日(日)15:00キックオフ。会場はアウェー、埼玉スタジアム2002です。
文・写真=大西 徹(SHONAN BOOK)
▼今日は山口智監督にも話を伺いました。こちらからご覧ください。