J1第13節横浜F・マリノス戦のスタメンはGK谷晃生、DFは右から大岩一貴、舘幸希、杉岡大暉。MFはアンカーに米本拓司、右から石原広教、茨田陽生、タリク、畑大雅。FWは大橋祐紀とウェリントンの2トップです。
14分と20分に失点した後、ウェリントンや大橋がフィニッシュまで持ち込みますが得点には至りません。後半開始から米本と大橋に代わり田中聡と町野修斗が入ります。流れを変えたかったものの、59分にはカウンターを食らって得点を許し3点差まで広がります。
81分、田中が思い切りよく左足を振り抜いてシュートを放ちますが枠を捉えられません。その2分後には田中が前線に飛び出してクロスを上げると、ウェリントンが頭で合わせてようやく湘南が1点を返します。しかし、終了間際に再び失点を喫して1-4で敗れました。
■田中聡 試合後コメント
(81分にシュート。積極的に打つことを意識していたのか)
「そうですね。負けてましたし、今年はまだ得点がゼロなので、早く点を取りたいという思いが強かったです。枠に行かなかったので、もっとシュート練習をやっていきたいです」
(球際で意識したことは)
「球際では誰にも負けたくないという気持ちで練習からもやっていて、そこは自分の長所でもあるし、(試合でも)やっていかないと選手としての価値が下がってしまうので、そういうところは当たり前にしてやっています」
(中盤でのボールさばきについて感じたことは)
「今日はあまり縦パスを入れられなくて、横パスとかバックパスが多かったので、もっと攻撃の起点となるようなパスを増やして、もっと前を見ながら選択するプレーを増やしていきたいです」
文=大西 徹(SHONAN BOOK)
▼試合データ
2022明治安田生命J1リーグ 第13節
2022年5月14日(土)16:03キックオフ
レモンガススタジアム平塚
湘南ベルマーレ 1-4 横浜F・マリノス
湘南得点:88分 ウェリントン
横浜FM得点:14分 水沼宏太、20分 小池龍太、59分 アンデルソン ロペス、90+1分 レオ セアラ
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