GKは富居大樹、DFは右から山本脩斗、舘幸希、杉岡大暉。MFは右から石原広教、池田昌生、田中聡、タリク、高橋諒。FWはウェリントンと町野修斗の2トップです。
アンカーに入った田中は3月19日以来の出場。日曜日のリーグ戦に出場した杉岡と高橋は中2日でのスタメンです。
序盤からFC東京ゴールに迫る湘南は37分、町野からのパスを受けた池田が左足でシュート。池田のルヴァンカップ3戦連続ゴールで先制します。
50分には左サイドを攻め込まれて失点したものの、湘南は攻撃の手を緩めません。
72分、途中出場の山田直輝がペナルティエリア内でシュートを放つと、東慶悟が手で止めて湘南がPKを獲得。町野がPKを冷静に決めて突き放しました。
シュート数は前半が9本、後半が11本。たとえ失点しても攻撃的な姿勢を崩さずにつかんだ勝利でした。
池田は試合後、「フリーの状態で受けられるポジショニングは意識している」と話し、町野は「相手に嫌がられるポジション、チームではブレイクポジションと呼んでいて、それを意識している」と明かしています。
文=大西 徹(SHONAN BOOK)
▼試合データ
- 2022JリーグYBCルヴァンカップ Dグループ 第4節
- 2022年4月13日(水)19:03キックオフ
- レモンガススタジアム平塚
- 湘南ベルマーレ 2-1 FC東京
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