スタメンはGK谷晃生、DFは右から大岩一貴、大野和成、杉岡大暉。中盤は右から古林将太、茨田陽生、米本拓司、山田直輝、高橋諒。FWは大橋祐紀、瀬川祐輔の2トップです。
大岩、大野、杉岡の3人がスタメンに入るのは、2月23日ルヴァンカップ第1節アビスパ福岡戦以来で、リーグ戦では今シーズン初。高橋は今シーズンリーグ戦初先発です。
湘南ベルマーレはリーグ戦初勝利を目指して試合に臨みましたが、ジュビロ磐田を相手に結果はスコアレスドロー。序盤から幾度となく決定機をつくりながらゴールを挙げることはできず。第8節を終えて3分け5敗と厳しい状況が続いています。
そんな中、今シーズンのリーグ戦では初めて無失点で試合を終えました。
アンカーとしてフル出場した米本は、悔しさをにじませながらも、「チームは同じ方向を向いてできていたので、これを変えずにやっていけば結果はついてくる」と自信を口にしていました。
左ウイングバックとして89分までプレーした高橋は、「守備に関する意識付けというか、最後身体を張ったりとか、そういうところはみんなできていた」と攻撃だけでなく守備でも手応えをつかんだ様子でした。
過密日程は続きます。4月13日(水)にホームでルヴァンカップ第4節FC東京戦が行われ、その後は大阪、福岡、札幌とアウェー3連戦が控えています。
文=大西 徹(SHONAN BOOK)
▼試合データ
- 2022明治安田生命J1リーグ 第8節
- 2022年4月10日(日)15:03キックオフ
- レモンガススタジアム平塚
- 湘南ベルマーレ 0-0 ジュビロ磐田
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