湘南ベルマーレは12月2日、馬入サッカー場で練習を行いました。
冷たい風が吹く中、オフ明けの選手たちは約2時間にわたりランニングやミニゲームなどを実施。
練習後、松田天馬選手に話を聞くことができました。
文・写真=大西 徹 SHONAN BOOK
湘南ベルマーレ練習リポート 松田天馬「もう一つギアを上げたい」
ーー今日はゴールを4つ置いてミニゲームをしていました。練習で意識したことは?
「首を振るということと、チームとしての判断、ボールをもらう前から判断しておくということはすごく意識しました」
ーーリラックスしているというか、いい雰囲気で全員が練習に臨んでいる印象を受けました。
「3試合勝ってないですけど、いい時間帯は多いので、そこに関してはチームとして自信を持っているし、練習の中でも一つの目的を意識して、みんな今日はリラックスしてできたと思います」
ーー12月になりました。どんな月にしたいですか?
「いつもどおりやることと、残り4試合ということなので、もう一つギアを上げるというか、心の持ちようもそうですけど、もう一つ上げて、得点とか得点機会に絡んでいきたいです」
ーー先日、ディエゴ・マラドーナが亡くなりました。
「プレーを見たことはないですけど、マラドーナの存在は知っていたし、体型がちょっと似ていたので、小さい頃はちょくちょく言われたこともありました。サッカー界にとって大きな存在だったんだなと思います」
ーーいつ、どんなふうに言われてたんですか?
「小学校低学年ぐらいのときです。『益城(ましき)のマラドーナ』と言われたことがありました」