天皇杯2回戦ヴェルフェ矢板戦のDFラインは右から福島隼斗、蓑田広大、石井大生。3人ともフル出場を果たして失点ゼロに抑え、チームの勝利に貢献しました。
3バックの中央でプレーした蓑田は、今シーズンのリーグ戦で1試合(28分間プレー)とルヴァンカップ1試合(12分間プレー)に出場しています。
■蓑田広大 試合後コメント(ミックスゾーン)
「もう少し安心感を与えてあげられたら」
ーー今日はフル出場してどんな収穫がありましたか?
「僕自身としてはゼロで抑えられたというのは一つの収穫かなと思うんですけど、やっぱり前線(の選手)が3点取ってくれて、もう少し危なげなく、もう少し安心感を与えられたら、もっと4点、5点と入ったのかなという印象です」
ーー矢板はしっかり準備をしてきて、うまくプレスをかけているように感じました。
「(試合を)やっていく中で、湘南の運びをすごく研究しているなというふうには分かっていましたけど、それも想定済みのところはあったので、僕たちは日頃の準備ができていたのかなと。でも、その対策をしてきているなというのはすごく感じました」
「もっともっと磨いていきたい」
ーー練習試合やエリートリーグとは違う雰囲気の中で戦って感じたことは?
「スタジアムで試合ができましたし、いつも出ていないメンバーとか出場機会の少ないメンバーが(山口)智さんに抜てきしてもらいました。リーグ戦では勝てたり勝てなかったりと難しい状態が続いているので、いつも出ていないメンバーがこういうふうにチームを底上げするというところで、僕たちが今日勝てたのはすごく良かったのかなと思います」
ーー90分プレーして個人として今後も継続していきたい部分を教えてください。
「やっぱり1発で相手を打開するようなロングパス、短長を使い分けるパスを見てほしいですし、戦う姿勢はもっともっと見てほしいし、もっともっと磨いていきたいなと思います」